新園舎「エレンの館」


新しい園舎が誕生しました。「エレンの館」といいます。
今から100年以上前、エレン・ケイという女性の思想家がスウェーデンに誕生しました。彼女は、母性と児童の尊重を唱え、特に教育の重要さを説いた点で教育史上においても名が残ります。そして、目の覚めるようなセンスや内容に満ちた「児童の世紀」という本を世に送り出しました。送った相手は子を持つ親、あるいはこれから親になる人たちでした。
また、幼少期の教育が、子どもにとっていやいやながらのものであってはならず、幸せに満ちたものであるべきことを、エレン・ケイは繰り返し、繰り返し、色々な角度から主張しました。そして、保育や教育が、あるいは園や学校が、うれしさに満ちたものであるように主張し、さまざまな提言をしました。
エレン・ケイの著書は世界各国の言葉に翻訳され、大正デモクラシー期の日本においても紹介され、日本の婦人運動にも絶大な影響をもたらしました。彼女の思想は世界中で大きな反響を呼び、今なお鮮明に蘇り、現代においても多くの教育保育関係者に支持され続けています。
上記のような思いを込めて、明るく楽しい園での生活を子どもたちと共に充実していきたいと思っています。自由な遊びと自然な生活ができる場であることを願って、エレン・ケイが晩年を過ごした「ストランド荘」をイメージして作ったものがエレンの館です。
まさに未来進行形の子どもたちと共に、子どもたちの夢を育む空間を広げていきたいです。

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