自然の不思議~菜種採り
昨年の秋に植えた菜の花の苗が3月には満開になりました。菜園は黄色一色に変わり、花の迷路で子ども達も楽しそうに遊んでいました。菜の花畑でお弁当を食べたり、てんとう虫を探したり、ちょうちょを追いかけたりしてたくさん遊びました。
その花も終わり、先週5歳児さんと菜種の収穫をしました。シートの上に刈った菜種を置き 、みんなでぴょんぴょん踏んで種を落としました。すると・・・小さくて黒い菜種がパラパラと出てきます。それを「唐箕(とうみ)」という昔ながらの農作業機に、集まった菜種を入れると殻やかすが分別されて黒い菜種だけ出てきます。子ども達は、日頃は目にしない光景だけにとても興味津々で楽しそうにしてました。
この菜種は、近いうちに工場に出して菜種油を絞っていただきます。油ができたら、菜園で採れるお芋を天ぷらにしたり、フライドポテトにしてランチやおやつでいただきます。菜の花から油ができるなんて自然の不思議ですね!