食育活動
人間の健康な生活や健全な成長にとって、「食事」とは、保育にとっての単なる手段ではなく、そのこと自体が主要な、そして大きな目的です。
子どもたちはみんな、食べることが大好きです。そんな好奇心の旺盛な子どもたちと一緒に、「食べる」ことだけではなく、「育てる」「作る」ことを通してその瞬間の喜びを味わいます。
春 ~はる~ 菜園に咲いたたくさんの菜の花から、菜種をとったり、野菜や芋の苗を植えたりします。園庭にあるブルーベリーやジュンベリーの実を収穫して、ジャムなども作ります。
夏 ~なつ~ 茄子やトマト、すいかを収穫して、美味しくいただきます。巨大カボチャも育てています。
秋 ~あき~ 芋掘りをして、そのお芋を使ったクッキングを楽しみ、味わいます。みかん狩りにも行って秋を感じます。
冬 ~ふゆ~ 親子でのクッキングを通して、園でも家庭でも会話がつきません。
このような活動を通してすごした子どもたちは、卒園しても食への関心は続きます。児童クラブの子どもたちは、落花生の種を植え、草取りをして、収穫。この体験は忘れないことでしょう。
五感をフルに使って、春夏秋冬、季節の味を楽しみます。